吉報(?)
ポンペイに来たのが3月3日。
2ヶ月滞在のハネムーンというていのポンペイenjoy期間も、早くも2ヶ月を迎えようとしています。
帰りの便は5月1日。
もうすぐやないかい!!!
と思われたかと思いますが、ここで皆様にお知らせです。
本日付けで、もう1ヶ月延長が確定致しました‼
いえーい!!!
まじで頭おかしいと思われた方も多いでしょう。そうでしょう。
うん、そうだよね。頭おかしいと自分でも思います。
そもそもミクロネシア連邦の観光ビザは90日がMAX。
30日ごとに延長する必要があります。
手間はかかるものの延長は無料(素晴らしい)。
なので今回こちらに来て2ヶ月滞在です~といろいろな方に話したところ
「せっかく来てるんだからMAXまでいたらいいじゃない」というお言葉を多くいただきまして。
人生の中での1ヶ月ポンペイにいたか日本にいたかなんてたかが知れてるじゃん、と。
まあよく考えたらそうだよなあ。
仕事しなくていいんだったら、ヨーロッパの人みたいにバカンスを長く取ってもいいんじゃないか?
ましてやポンペイに来るには14万の航空券がかかっている訳で。
2泊だろうと90日だろうと航空券の値段は変わらない訳で。
そんでもって日本にいるより生活費が安い訳で。
ということで、次いつ来れるかわからないし!!!まだ2人で動けるうちに!!!!
と自分達を納得させて、ペロッと延長しちゃいました。
航空券の延長はネットで簡単に出来たのですが
Immigration office(出入国管理本部)での手続きが昔より面倒になってしまいました。
まずofficeの場所。
前回まではコロニアにあったのですが、車で20分ほどのパリキールにある行政府の中心に移ってしまいました。
今までは歩いてすぐ行けたので、不備があっても家に戻ってすぐまた行けたのですが
今回は不備があると日を改めなければいけないことに、、、
次に厳しさ。
前回正太郎のビザをコロニアにて延長した時、
パスポートとeticketを出して「延長したい」と言えば
めんどくさそうにのんびりとお喋りしながらも延長してくれました。
しかし今回は
一回目の延長の際に担当してくれたおじさんは「リクエストレターと証人が必要だ」と言われ、改めて言ったら別の人が担当で
また別の紙を渡され、記入事項を2人分全て埋めて、パスポートとチケットのコピーを取って、やっと完了。
そして本日の二回目は、不備がないようにと予めリクエストレターを持って証人に物知りおじさんに来てもらって行くと
「このリクエストレターはいらない。代わりにこの紙に、延長の理由と滞在場所とサインと日付を書いて」と白い紙を渡されるという、、、
それを書いて渡し、口頭でも説明し、パスポートのコピーを取り、チケットをメールで転送し、、、
朝一番で行ったにも関わらず所要時間40分。
あー、疲れた。。。
そうなんです、このオフィス
政府管轄のくせに、人によってやり方が違うのです。
中国人の不法滞在が増えた為に書類やら日にちやら厳しくしたくせに、これじゃあ意味ないじゃん。
ビザ関連のマニュアルが出来ることを本当に心から願います。
そしてそして、90日のカウント方法。
私は前回学生ビザだったので、延長処理が必要なかったので知らなかったのですが
入国した日から90日カウントなのではなく、
ビザ延長申請した日から新たに30日間滞在していいですよ、となるのです。
つまり、私達は3月3日に入国したので、1ヶ月目は4月2日まで、2ヶ月目は5月2日まで、3ヶ月目は6月2日までだと勘違いしていて
一回目の更新時、4月2日までにオフィスにいけばいいよね~と
3月30日に延長に行ったところ、延長申請日の翌日から30日カウントだったので、4月29日までの滞在許可がおりたのです。
うぉぉ、まじか、遅めに延長行ってよかった、、、
という一回目の経験をふまえ、二回目はギリギリの今日(29日は土曜日なのでオフィスお休み)行ってきた次第。
そもそもビザに関してこんなことがありました。
日本から出国する時のこと。
ユナイテッド航空のチェックインをしようとしたところ
地上スタッフ「あれ?ビザお持ちじゃないですか?アメリカだと30日以上の滞在には予めビザが必要なんで、ミクロネシアもそうかもしれません」
私「いや、ミクロネシアは現地で延長出来るので必要ないです」
地上スタッフ「え、そうなんですね。ちなみにおいくらで延長出来るか知ってますか?」
私「無料です」
地上スタッフ「無料!?、、、ちょっと念のため確認させてくださいね」
私「ああ、はい、、、」
となり、あらゆるところに電話をかけ始めたお姉さん。
そしてコロコロと担当のお姉さんが変わり、私イライラ。
しかしどこに電話をしてもI dont know.しか返ってこなかったようで
「こちらで確認が取れなかったので、変更料はこちらで負担しますので、取り急ぎ確実に出入国出来るよう1ヶ月滞在のチケットに変更します」とな。
まあ、結婚式のためだしとりあえず出国出来ることが第一優先だなと思い承諾。
在東京のミクロネシア大使館の方にプライベート電話で愚痴らせていただき、もし現地でトラブったら連絡しちゃうかもしれません、とご報告しながら待つ。
そしてチケット変更完了。
この時点で担当したお姉さん4人目。
念のため「帰りのチケットはどうやって変えたらいいですか?」「帰りのチケット変更料もそちらが負担してくれるんですよね?」
と聞くと
「チケット変更は電話で日本の予約センターに電話してください。変更料については、先ほどのスタッフが弊社持ちと言ったのであればそうだと思いますが、私はその時その場にいなかったのでわかりません。」
はああ?????
まずもって国際電話前提かよ。いくらかかるんだよ。
そんでなにその曖昧な返答。
とプチギレし、「じゃあさっき対応してくれたお姉さんに確認取ってください。そんなんじゃ安心できないんで。確認くらい取れますよね?」と聞くと
「いや、もう帰っちゃったんで確認取れないです。私はチケット変更しただけなので、私からは確実なことは答えられません。」
ここで私、久々にMAXブチギレ。
途中から参戦しこの言葉を聞いた正太郎もブチギレ。
さすがに隣で様子を伺っていた男性スタッフが止めに入り、
ほんと使えない、ありえないよね?と話しながら
「あなたの名前聞いといていいですか?」と喧嘩腰でお姉さんに聞いて終了となりました。
もうとりあえず結婚式に集中しよう!と頭を切り替え
後日ポンペイ滞在も落ち着いたころ、日本の予約センターに「こういうことがあってチケット変えたいんですけど、、、」と電話すると
「ほう、なるほどわかりました。すぐ変えますね。ちなみに確認なのですが、そんな手続きしたのは地上スタッフですよね?」と言われ、ほんとにすぐに無料で変えてくれました。
本当に、最近騒がれているユナイテッド航空のニュースに乗るわけではないですが
自分の会社が飛ばしてる国の出入国くらい確認取れるようにしてほしい!!!!!!!!!
なぜ大使館で確認を取っていて現地での手続きも知っているのに、航空会社で足止めされなければならないのだ。
とまあ長くなってしまいましたが
そんなハプニングもありつつ、今の平穏な南国ライフに落ち着いているわけです。
そう、私が今日言いたかったことは
「ミクロネシア連邦のビザ事情は非常に非常に非常に面倒くさい!!!!!!!!!!!」
ということです笑
というわけで、
残りの滞在がちょうど1ヶ月となりました‼
このブログももう少し続くので、こう御期待です☆
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